神戸の工房から這い出して

神戸の工房から這い出して
神戸の工房から這い出して

へこたれて
くたびれて
無気力な日々に
追い討ちをかけるような、インフルエンザに、

すっかり、根っからやられて、あきさんは、

あー、断末魔の刹那!!
とは、今、この時 と、
天井見つめて
ため息まじりの虫の息
(うそつけ まったく!)

だったのであるが


シカーシ
思い出しました。

「か、か、かねが ねぇー!!」

とゆー まさに現実的な
“モチベーション”


で、神戸のだらけた、工房を、飛び出して

横浜の
《上大岡京急百貨店》
7階 看板は、学生服のとなり
売り場は、デブの松子の、
看板も憎々しー!
布団バーゲンセールの
ずーと、奥にて
営業してます。


あたいって
冷遇されてんなあ

引きずるように
神戸から、
出てきて、

こんな目に、あって
毎日、8時まで

鳥かご のよーな
売り場で

待機姿勢で、おりますと

へこたれていることも
忘れて

私は、業火に燃え尽きた
焦土の ただの 無機質に
なっていくのであった。

上記、小保方晴子作
「あのひ」
より、引用
大体こんな風だったな
買ってないからねだいたい
だけど

無機質 あき

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