nanao bagwarks

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秋も身近に、感じられる
今日は、

三浦海岸の、ななお の
お屋敷に、
泊めて、もらって

朝、犬と、むすめと

晴れ渡る、海岸を、
散歩する。

老境に、飛来する
波のように
打ち寄せる、

蒼穹の、
追憶は、終止符を、
検索する。


海岸の、石段に、
腰を下ろしながら

はは、からの
オピニオン

風と 海と 空の、百年の
平穏を、手にいれて

むすめ よ!!

これ以上、何を望むか

安穏と、日々を
やりすごそうでは、
ないか!


すると

かの むすめは、

“ちょき”にはさんだ
タバコの、灰を、
振り撒きながら

スックと、立ち上がり、


「あんた はね
じきに、死んじまうから
イーけどねぇ

アタシャ 人生
まだまだ、 続くんだよ

海だって風だって
もーお

飽きちゃったんだよ!!」
!Σ( ̄□ ̄;)

つってー

全てを、
けとばして
家出して、恥ずかしくもなく、帰還した、

あらぶる、むすめよ!!


はは は、全力を、
尽くして

墓石を、

たてんのかイ

絶句!!



墓標よ、

そは、

虚空のはての

終止符か

あき

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