あきさんの飽きない商い

札幌
大通公園美術館ギャラリー、

今日は、ずーっと、誰も来ない、

オリンピックだし、

6時閉場間際に、

「おぢさん」←お客様では、ない
登場
ワタクシの、すばらしい会場を、
グルリと見回して、
「ウーン 革か…」

ソファーに、どっかり座り込んで ですよ!

(ソファーをオススメしてません…のに)

「おら〜、革なんか、ひとっつも持つってね〜
それに、ぜーんぜん、欲しくもねぇ

新しい物さ、買う気なんか、 とんとねぇ」

などと言い放ち

ソファーに、ノビノビしちゃって

でも、ここは、百貨店ではないのさ、

大金払った

あきさんの(陣地)なのだよ!
“おぢさん” (・┰・)

ご主人…と、呼び掛ける(悪意が、ほとばしる)

「私は、この仕事を、一生懸命つくって

準備して、東京から、営業に、来てるわけですよ

その、一生懸命、の他人に、ワケわからん、
無意味な、そして、不愉快な、ことを、いい放って、
ソファーに、ふんぞり返って、
いるのは、何故ですか?」と質問すると、

じーと、あきさんを、みて、そして、天井を
見上げて…

「なぜって、なぜなんだろう…」
つーから

すかさず「ご主人、お友だちいないでしょう?」

おぢさん
「何でしってんだ、あんた。 」

あきさん
「一瞬で、こんなに、嫌われるってすごいよ、お友だちが、いるわけないはず」 キッパリ

すると

おぢさん 改心したのか

「 そうだ、革製品持っているよ、おれ
財布ね、 10年つかってるから、
どろどろに、なってるよ!!」

と、ソファーから、立ち上がって、ポケットから、だそーと、したので、

あきさん、
「そんなん!見と〓なあい( ̄□ ̄;)!!」
と、叫ぶ

改心した おぢさん、お友だちになろうと、
こんどは、大事な最高級のクロコダイル皮革を、
撫で撫でして、

「うん、これはいい革じゃないか。うん うん」だってー!!

さわらんといてぇ〓
もう、勘弁してくれ〜

おぢさんを、いじめようとしたら、
返り討ちに、なった

あきさんなのでした。( ̄。 ̄)



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